ワイヤレス・コネクティビティ

革新的で手ごろな価格のワイヤレス・ソリューションは、常に進化を続けるコネクテッド・ワールド (ネットワーク接続型の環境) に最適です

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適切なワイヤレス技術を選択することは重要であり、TI はそのお手伝いをします。TI は 20 年以上の経験を活用し、Wi-Fi®、Bluetooth®、Sub-1GHz、ZigBee® などのコネクティビティ・プロトコルの改善を進めています。TI は、手ごろな価格、高品質、低消費電力のワイヤレス・マイコン (MCU)、認証済みモジュール、トランシーバで構成された製品ラインアップとともに、あらゆる RF 設計ニーズに対応する包括的なソフトウェア製品ラインアップを提供しています。次期 IoT コネクテッド (ネットワーク接続) プロジェクトを開始する際に、開発に使用するプロトコルを選択できます。

カテゴリ別の参照

ワイヤレス・コネクティビティ の設計と開発

シンプルな設計、または複雑なシステム構築のどちらに取り組む場合でも、自信を持って設計を進めるだけの根拠が必要です。TI の包括的で使いやすいハードウェア・ツールやソフトウェア・ツールと、業界のエキスパートに 24 時間 365 日アクセスすることができるので、技術革新を推進しやすくなります。

TI デベロッパー・ゾーン

クラウド環境またはデスクトップ環境から、コードの開発、デバッグ、分析を簡単に実行するために必要な開発ツール、ソフトウェア、トレーニングのすべてにアクセスし、ダウンロードすることができます。 arrow-right

ハードウェア

ワイヤレス コネクティビティに関するお客様のニーズに対応できる、コスト最適化済みソリューションで構成された TI の幅広い製品ラインアップをご確認ください。 arrow-right

ソフトウェア

SimpleLink SDK は、さまざまなワイヤレス プロトコルの開発に適した、包括的でポータブルなソフトウェア パッケージを取り揃えています。 arrow-right

教育用リソース

TI の包括的なサポートは、設計プロセスのあらゆる段階で迅速な解決に役立つ情報源として活用できます。 arrow-right

パートナー

TI のパートナーは、知名度が高く強い基盤を持つ企業で構成される世界的なコミュニティを形成し、TI の半導体デバイス ソリューションを補完する製品とサービスを提供しています。 arrow-right

TI のワイヤレス・コネクティビティ製品採用に伴う利点

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20 年以上にわたって革新を推進

ワイヤレス機能に対して、プロトコル標準化、水晶不使用のマイコン、高度なセキュリティ機能などの革新を統合することができます。

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お客様に最適なコネクティビティ

2.4GHz、Sub-1GHz、Wi-Fi の各コネクティビティに適した実証済みワイヤレス無線で構成された幅広く手ごろな製品ラインアップから最適な製品を選定できます。

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コネクテッド (ネットワーク接続型) アプリケーションでの皆様のパートナー

TI が提供する直観的な開発ツールとリソースを活用して、開発中アプリケーションに最適なワイヤレス技術を容易に選択することができます。 

ワイヤレス・コネクティビティの推進

どこでも使用できることを意図した低コストの Wi-Fi 6

開発中の組込みアプリケーションで、低コストなおかつ少ない工数で Wi-Fi 6 と Bluetooth® Low Energy 5.3 を統合し、IoT 技術を進化させることができます。TI のスケーラブルな Wi-Fi 6 製品ラインアップは、プロセッサやマイコンのホストに簡単に組み合わせることができ、過酷な環境での高信頼性コネクティビティ確保に貢献します。

技術記事
Wi-Fi® 6 の知名度の低い特長を活用し、自信を持って IoT デバイスを接続する方法
各種 IoT アプリケーションで Wi-Fi 6 を採用すると、ネットワークの効率、高度なセキュリティ、電力削減、レイテンシ管理の各分野でどのような利点を実現できるのかご覧ください。
関連資料
コネクテッドIoTアプリケーション向けにWi-Fi® 技術を堅牢かつ低コストに実現
SimpleLink™ ワイヤレス・コネクティビティ・デバイスを採用し、Wi-Fi 6 と Bluetooth®Low Energy 5.3 の効率的な接続をあらゆる環境で実現する方法をご覧ください。
Wi-Fi 6 に関する主な製品
新製品 CC3301 アクティブ SimpleLink™ Wi-Fi 6 と Bluetooth® Low Energy のコンパニオン IC
新製品 CC3300 アクティブ SimpleLink™ Wi-Fi 6 コンパニオン IC

Bluetooth LE (BLE) をこれまで以上に多くの場所で導入可能

CC2340 ファミリを採用すると、Bluetooth LE を迅速かつ容易にアプリケーションに追加できます。これらのワイヤレス・マイコンは、高品質の RF と優れた電力性能を実現しているほか、TI は社内エキスパートによる技術サポートと、社内製造施設への継続的な投資を通じてお客様を支援します。CC2340 ワイヤレス・マイコンの単価は、わずか 0.79 ドルからです。

関連資料
CC23xx 向け SimpleLink Academy
SimpleLink マイコン プラットフォームや Bluetooth LE などの詳細については、CC2340 Launchpad との連携を想定して制作した TI の使いやすいトレーニング モジュールをご活用ください。
関連資料
Connect アプリ
モバイル デバイス向けの TI の Bluetooth Low Energy サンプル アプリケーションを使用すると、CC2340 を評価し、お客様独自のモバイル アプリケーションを迅速にビルドすることができます。

TI のワイヤレス BMS ソリューション採用で EV (電気自動車) のバッテリ管理を革新

ワイヤレス・バッテリ管理システム (BMS) を採用すると、複数のケーブルとコネクタを除外する方法で、信頼性や設計のフレキシビリティを向上させると同時に、システムのコストを削減することもできます。ただし、ワイヤレス BMS には、ASIL D 機能安全準拠を達成するなどの課題があります。

TI には、TÜV SÜD 評価済みの機能安全コンセプトと独自のワイヤレス・プロトコルがあります。これらを通じて、業界で初めて最善のネットワーク可用性を実現しました。その結果、お客様は信頼性と効率が世界最高クラスの電気自動車 (EV) を製作しやすくなります。"

ホワイト・ペーパー
EV (電気自動車) バッテリ管理におけ る有線通信とワイヤレス通信の比較 (Rev. A 翻訳版)
このホワイト・ペーパーは、電気自動車 (EV) で採用する有線とワイヤレスのバッテリ管理システムを設計する際の検討事項について考慮します。
PDF | HTML
機能安全情報
Functional Safety-Relevant Wireless Communication in Automotive BMS
このホワイト・ペーパーは、ワイヤレス・バッテリ管理システムの設計時に直面する、機能安全に関する独自の課題について説明します。
PDF | HTML
ビデオ
ワイヤレス BMS (バッテリ管理ステム) のデモ
自動車のバッテリ管理システムで、TI の先進的な独自ワイヤレス・プロトコルを活用し、配線ハーネスとコネクタを不要にする方法をご確認ください。
ワイヤレス BMS に関する主な製品
CC2662R-Q1 アクティブ 車載認証済み、ワイヤレス・バッテリ管理システム用途、SimpleLink™ ワイヤレス・マイコン
BQ79614-Q1 アクティブ 車載対応、ASIL-D 準拠、14S (14 個の直列)、高精度バッテリ・モニタ、バランサ、統合型プロテクタ

ネットワーク接続型デバイス向けの土台:Matter

Matter SoC:シンプルで信頼性が高くセキュアな方法で複数のスマート・デバイスとの接続を実現Matter は、Connectivity Standards Alliance (以前の ZigBee Alliance) が策定した、ロイヤリティ・フリーのコネクティビティ規格です。Thread と Wi-Fi の各ネットワーク・レイヤで動作し、Bluetooth Low Energy を使用してコミッショニングを実行します。メーカー各社はこの統合型アプリケーション・レイヤを活用して、開発期間を短縮し、IoT スマート・デバイス全体の互換性を向上させることができます。

技術記事
Matter コネクティビティ規格に関する FAQ
この技術記事をお読みになると、Thread 層と Wi-Fi ネットワーク層で動作し、各種コネクテッド (ネットワーク接続型) デバイスに統合型のアプリケーション層を提供する Matter コネクティビティ規格を把握するために必要な事項全般を習得できます。
ビデオ
Matter の概要 (「CC」アイコンのクリックで日本語字幕が選択可能)
TI の Connect ビデオをご覧になると、TI の複数のエキスパートによる新しいプロトコルや各種アプリケーションの説明をご覧になれます。
ビデオ
Matter 技術のデモ
TI の SimpleLink ワイヤレス・マイコン・プラットフォームをベースとした、Matter 規格に関するこちらのデモ・ビデオをご覧ください。こちらのデモ・ビデオをご覧になると、SimpleLink Thread 技術や SimpleLink Wi-Fi 技術と比較する形で、Matter の実験をご覧になれます。
Matter 技術 に関する主な製品
CC2652R7 アクティブ 704KB フラッシュ搭載、SimpleLink™ Arm® Cortex®-M4F マルチプロトコル 2.4GHz ワイヤレス マイコン
CC2652P7 アクティブ 704KB フラッシュと統合型パワー・アンプ搭載、SimpleLink™ Arm® Cortex®-M4F マルチプロトコル 2.4GHz ワイヤレス・マイコン
CC3235SF アクティブ 1MB フラッシュ搭載、SimpleLink™ 32 ビット Arm Cortex-M4 デュアル・バンド Wi-Fi® ワイヤレス・マイコン (MCU)

接続製品で AI (人工知能) を採用する理由

多様な製品のニーズに合わせてカスタマイズ済みの各種アルゴリズムを使用すると、迅速な意思決定が可能です。Wi-Fi®、Bluetooth® Low Energy、他のワイヤレス プロトコルなど、何らかのプロトコルでエッジを接続し、エッジで AI を使用してモデリングを行うと、絶えず変化を続ける身の回りの世界に合わせてローカル側で迅速な応答を実現すると同時に、グローバルなネットワークへの接続を維持することができます。その結果、レイテンシ、プライバシー、クラウドのコストという課題を解決しやすくなります。

以下のような TI の多様なパートナーをご覧ください。

ビデオ
接続:Edge Impulse を活用して IoT で組込み機械学習を実現
Edge Impulse 社のソリューション エンジニアである David Schwarz 氏と TI の担当者が、組込み機械学習について説明する Connect シリーズのこのビデオをご覧ください。David 氏はまた、Edge Impulse の機械学習プラットフォームのデモも紹介しています。
ビデオ
組込み ML (機械学習) を使用した音響センシングと環境監視
この Web セミナーでは、オーディオ (音響) をベースとして異常を検出するアルゴリズムに関し、データの収集、トレーニング、最適化、CC1352P LaunchPad への導入を進める方法を説明します。
エッジAI に関する主な製品
CC3235S アクティブ 256kB RAM 搭載、SimpleLink™ 32 ビット Arm Cortex-M4 デュアル・バンド Wi-Fi® ワイヤレス・マイコン (MCU)
CC1352P アクティブ パワー・アンプ内蔵、SimpleLink™ Arm Cortex-M4F マルチプロトコル Sub-1GHz と 2.4GHz ワイヤレス・マイコン (MCU)

技術リソース

ビデオ・シリーズ
ビデオ・シリーズ
モノの接続全般に関する詳細
TI の Connect ビデオ・シリーズは、さまざまなワイヤレス・コネクティビティ・プロトコルと技術に関する複数のエキスパートの話し合い、実践的なデモ、新製品のプレビュー、トレーニングなどを取り扱っています。 
セレクション・ガイド
セレクション・ガイド
ワイヤレス・コネクティビティ技術セレクション・ガイド (Rev. B 翻訳版)
TI の『ワイヤレス・コネクティビティ・テクノロジー・セレクション・ガイド』 (https://www.tij.co.jp/jp/lit/sg/jajt251a/jajt251a.pdf) をダウンロードすると、距離、周波数、スループット、ネットワーク、バッテリの各要件に基づいて、開発するアプリケーションに適したプロトコルを選定できます。 
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関連資料
関連資料
SimpleLink Academy はワイヤレス・コネクティビティに関する対話型トレーニング 
Bluetooth、Wi-Fi、ZigBee、Sub-1GHz などをサポートする SimpleLink ワイヤレス・マイコン製品ラインアップに関する TI の実践的なトレーニング・モジュールを紹介し、基本的な例から高度なトピックまで、開発のあらゆる段階を網羅しています。